FaW TOKYO(ファッションワールド東京)第3回サステナブルファッションEXPO秋に出展しました!

エコログ・リサイクリング・ジャパンは、10月10日(火)〜12日(木)に東京ビッグサイトで開催したFaW TOKYO(ファッションワールド東京)第3回サステナブルファッションEXPO秋に出展いたしました。

東京ビッグサイトへ続くコンコース。雲と光が神秘的。

メインブースのご紹介

弊社のメイン事業であるポリエステル衣料のペレット化〜再商品化、マテリアルリサイクルを意識、展示物などは極力シンプルにしミニマルな展示となりました。メインウォールへ弊社本社ペレット工場と映像をつなぎライブ投影しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左側:近年、環境問題への意識が高まりLCAの観点から環境負荷の少ない製品・サービスを普及させていくことが求めれらています。弊社では廃棄して燃やした場合とリサイクルした場合のCO2の排出量の比較をデータ化、数値化するサービスを導入いたしました。システムのデモ映像を投影しました。

右側:サイドウォール。CO2排出量が最も少なく合理的、エコログの強みであるマテリアルリサイクルの歴史と経験、トレーサビリティ可能な国内自社工場での一括管理、サーキュラーエコノミーなどについて

今回の展示会では、サステナブルの意識が高く、知識も豊富なお客様が数多くご来場され、ブースでも真剣に説明に耳を傾けていただき、より具体的なご質問も多くいただきました。

 

展示物のご紹介

ディスプレイ展示物をご紹介していきます。

今回のテーマはラボ。小物もラボ的なもので揃えました。

 

左:回収したユニフォームを反毛、糸化。オリジナルの色を生かしたタオルへと生まれ変わりました。本社で実際のユニフォームカットをしているビデオを流しました。展示に使用したディスプレイテーブルはポリエステル100%。ボード素材をエコログ工場でペレット化→再ボード循環化へ向けテスト中です!

右:ポリエステルのユニフォームを回収しペレット化。新しいユニフォームのボタンへと生まれ変わりました。

 

左:回収した原反生地から作成した成形品とペレット。

右:左から布からペレットまたは半毛化、糸までの工程を展示しました。

 

エコログでは「製品を企画する段階で、表地や付属、副資材をポリエステルで作成した物を使用し、リサイクルすることを前提として、リサイクルしやすい物作りをしましょう」というサーキュラーエコノミーの理念に基づき、リサイクルに不向きな箇所のカット作業や廃棄をする無駄をなくすことで、資源を有効利用することを目指しています。皆さまも一緒に持続可能な社会を目指しませんか。

展示会ユニフォームは生地もボタンもリサイクル時カット不要のポリエステル100%作りました!ラボより白衣をイメージ。ネイビー版で^^

1994年に設立したエコログは、来年3月で30周年を迎えます。SDGsが採択された2015年よりも以前からリサイクルに目を向け、サーキュラーエコノミーに長年取り組んでいる実績のある会社です。サーキュラーエコノミーの実践とサステイナブルなファッション業界の確立を目指して、今後も子供たち残せる未来を作っていきます。展示会を通して今回のイベントを通して、エコログだけでは実現が難しいことがまだまだたくさんあることを再認識しました。様々な企業様に共感していただき、みんなで衣料品の課題解決とサスティナブルの実現に向けて、参画・協力していただきながら、一緒に進んでいくことが大事なんだと、改めて感じることができました。最後になりましたが、たくさんの方々にエコログのブースに足を運んでいただき、サーキュラーエコノミーの取り組みについてご興味を持っていただけたこと、社員一同大変感謝いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。その他にもイベント当日に撮影したお写真をInstagramでもご紹介しています。良ければご覧ください^^▼エコログのInstagramアカウントはこちら
https://www.instagram.com/ecolog_japan/