繊維学会北陸支部学術普及講演会に弊社エコログ副社長の田邉が登壇しました!

4月20日(木)、福井県工業技術センターで開催された「令和5年度 繊維学会北陸支部学術普及講演会」に、弊社エコログ副社長の田邉が招待されました。

今回の講演会では、令和4年5月に経済産業省から繊維技術ロードマップが発表されたことを受け、重点的に取り組むべき技術開発として、<繊維 to 繊維>加速する循環型社会の繊維素材』をテーマに開催。

繊維to繊維リサイクル技術に焦点を当てた今回の講演では、実用化への寄与が期待できる最新の研究や取り組みについて講演が行われました。

繊維学会北陸支部学術普及講演会

「サーキュラーエコノミーの実践」について

学会では、大学や企業の専門家が登壇される中、弊社エコログ副社長の田邉も「サーキュラーエコノミーの実践」というテーマで講演をさせていただきました。

当日は、弊社エコログで実践しているサーキュラーエコノミーの取り組みや、リサイクルを前提としたマテリアルリサイクルなものづくりによって、私たちが目指すサステナブルなファッション業界の確立についてなどをお話しさせていただきました。

繊維学会北陸支部学術普及講演会

最初に講演された、京都工芸繊維大学の木村名誉教授が、ご自身の講演の中で、「本日最後に講演される、株式会社エコログ・リサイクリング・ジャパン社は、この繊維to繊維のサーキュラーエコノミーの実践に関しては、先駆者です」とご紹介をいただき、田邉をはじめ弊社社員一同、大変光栄に感じました。

ありがとうございました。

繊維業界も循環型社会に対応する必要性が高い事が認識され、最新技術や研究が積極的に紹介されていることは、本当に素晴らしいことだと感じました。

繊維学会北陸支部学術普及講演会

講演会を通して

講演会場では、福井県工業技術センターでの研究成果の展示や最新導入機器の実演もされており、今後も繊維業界が循環型社会の実現に向けて、力を合わせて前進していく事が重要であると、改めて認識させられました。

今回講演の機会をいただいたことで、よりサステナブルな循環型社会が拡がっていくことに期待すると同時に、弊社はこれからもサーキュラーエコノミーの実践に取り組んでまいります。