About

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1. 企業概念

「環境にやさしいコンセプト」の実現化を目指して
私たちは、今、宇宙に浮かぶ小さな地球の資源が有限であることに気づきました。世界は人口の爆発的増加と共に広がる環境汚染によって危機的状況に至っています。私たちの地球を守ろうというテーマは、今や既に世界の合言葉であり、広範な掛け声となっています。
これは決して一過性のものではなく、今後の不偏のテーマであると考えます。私たちは、人類の一員として環境保全に少しでも役立つ商品を創り出し、供給する義務に迫られています。
私たちは、商品を市場に送り出す前に、その商品のライフサイクルを考えることが必要であると確信しています。生産、消費、廃棄という従来の直線的なライフサイクルを廃して、生産、消費、再生という循環的な リサイクルシステムを、環境問題に敏感な企業・消費者個人・地域と手を携えて創り上げたいと考えます。
私たちは「環境にやさしいコンセプト」を実現化していきます。

2. リサイクリング・ネットワーク

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エコログ・リサイクリング・ネットワークは、環境問題に強い関心を持ち環境の保全に熱心な生産者を中心に構成されています。
生産者は「エコログ」衣服を構成する資材の供給者(以後、資材サプライヤー)と衣服製造者(以後、アパレルメーカー)とに大別します。
「エコログ」商品とはエコログ・リサイクリング・ネットワークが認定した資材サプライヤーでの厳しい品質管理のもとで生産され、また独立の品質検定機関が承認を与えた資材のみでつくられます。また同じようにエコログ・リサイクリング・ネットワークが認定し たアパレルメーカーによってのみ生産され、独立の検定機関が認定した衣服でなければなりません。ネットワークは生産者と小売業者(以後、リテーラー)と最終消費者との強い連帯によって、消費者を除くこの輪を担うメンバーは全員エコログ・リサイクリング・ネットワークが認定したネットワークのパートナーです。エコログのすべての衣服は認定されたリテーラーによって販売されます。すなわち、エコログ商品を媒体として資材サプライヤー、アパレルメーカー、リテーラー、そして消費者の全てがエコログ・リサイクリング・ ネットワークの基本的コンセプトを共有し、ネットワークがうまく機能するように協力していきます。

3. 参画企業

エコログ・リサイクリング・ネットワークは、次のADの4つのグループで構成されています。

A.幹事会員 4社 出資企業
B.特别会員 8社 出資企業とほぼ同様の機能を果たす資材サプライヤー
C.普通会員 23社 アパレル企業、製造企業
D.賛助会員 25社 小売企業

4. ポリエステルについて

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ペレット画像

エコログ商品はポリエステル100%です。
ポリエステルは、羊毛や木綿に代表される天然素材に比べて、リサイクルされる際に技術的な困難やエネルギーの損失が非常に少ない素材だということをご存知でしょうか?
リサイクルが可能で、さらに充分な機能性を持つ衣服をつくる上で、ポリエステルは理想的な素材なのです。表地、裏地、真地(接着樹脂も同様です)、ボタン、ファスナー、中綿等 すべてポリエステル100%のエコログ商品は、防水、通気、保湿性が高く、強度にも優れていて、長期間着用できます。そして不要になったエコログ商品は私たちのノウハウで「ペレット」と呼ばれる細かな粒となり、ボタン、ファスナー、中面、真地に再生されます。この再生された色々な資材が、また次の世代の新しいエコログ商品を生産するときに各 パーツとしてエコログ商品に組み込まれます。このように、繊維からその成分に変化をもたらすことがなく新たな物に生まれ変わらせることで、循環サイクルに組み込まれることをマテリアルリサイクルと呼んでいます。

5. リサイクルシステム

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生産・消費・回収・再生というごみを出さない循環的リサイクル。
エコログ・リサイクリング・ネットワークは、資材サプライヤー、繊維 加工メーカー、アパレルメーカー、小売店等、併せて60社2007年12月現在)を結ぶネットワークによって衣料品の循環型リサイクルの実現を目指しています。アパレルメーカーに おいては、リサイクルしやすく企画された原料・資材を使用することで高品質の商品がつくられており、それらは「エコログ認定商品」としてエコログのロゴの入ったタグやレーベル(右画像参照)がつけられて市場に送られます。アパレルメーカーから企業に直接卸されるユニフォームの場合は、企 業が使用済みユニフォームをメーカーに戻し、メーカーからエコログ・リサイクリング・ジャパンへ搬送されます。
この回収運搬に関して、エコログ・リサイクリング・ジャパンでは2007年12月に環境省による広域認定を取得しました。これにより 企業のコンプライアンス管理に前進を果たしました。

この回収運搬に関して、エコログ・リサイクリング・ジャパンでは 2007年12月に環境省による広域認定を取得しました。これにより企業のコンプライアンス管理に前進を果たしました。
100%リサイクルを保証するエコログのロゴの入ったレーベルとタグはエコログ・リサイクリング・ネットワークの厳正な品質基準を満たした商品のみにつけられます。

6. 研究

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ポリエステル繊維回収率アップのための研究を精力的に続けています。 設立当初のリサイクル技術では、ポリエステル100%エコログ商品のみが対象でしたが、研究の成果により、天然繊維混紡ポリエステルのリサイクルも可能となりました。ポリエステルと綿80/20%)、ポリエステルとウール80/20%)が独自の技術によって分離されて、ポリエステル ペレットが回収されます。このペレットは、ボタン、、中綿などの素材として利用されることで再び衣料品の形で登場します。一方、分離された天然繊維成分を含む溶液からはエチルアルコールをはじめとしたエネルギー回収についての研究に取り組んでいます。

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ポリエステルのリサイクルは、資源を可能とすると同時に、ゴミ問題にも大きく貢献します。例えばポリエステルは石油からつくられていますが、ジャケット700gをリサイクルすることで、石油3リットル、ペットボトルでは約14本を節約することができます。(原料だけでなく、諸々のエネルギーコストを含めて算出しています。)

エコログ・リサイクリング・ジャパンでは「環境にやさしいコンセプト」を目指して、エコログ・リサイクリング・ネットワークの運営と普及活動、研究に勤しんでいます。