女性用下着メーカー、ワコールが2008年から実施しているブラ・リサイクル。回収されたブラから作られる再生燃料「RPF」の一部を、当社の再生ポリエステル樹脂と混合し、女性の乳がん早期発見のためのセルフチェックを促す、ピンクリボンマグネットを製作いたしました。

Problem

ブラ・リサイクルから生まれた燃料「RPF」を、女性や子どもたちに還元したい

「ブラは捨てにくい」という女性の声を受けて、2008年からスタートしたワコールのブラ・リサイクル。古くなったブラや合わなくなったブラを専用のブラ・リサイクルバッグに入れて店舗で回収し、開封することなく契約加工工場にて環境にやさしい再生燃料「RPF 」等に加工しています。その「RPF」を、燃料として使用するだけではなく、社会に役立つ商品として女性や子どもたちになにか還元できないだろうか、ということで当社にご相談をいただきました。

Solution

キューブ型パズルと、ピンクリボンマグネットをご提案

小さな子どもたちが気軽に触れられて楽しく遊べるものとして、ブラ・リサイクルオリジナルの刺しゅうの動物キャラクターをあしらった、やさしい雰囲気のキューブ型のえあわせパズルをご提案。絵合わせをしたり、積み木のように積み上げたり。お父さん、お母さんと楽しく会話しながら遊ぶシーンをイメージしました。
もう一点は、女性の乳がん早期発見のためのセルフチェックを促す、ピンクリボンマグネット。かわいらしいハート型のマグネットをいつでも見えるところに貼っておくことで、日常的なセルフチェックを習慣づけることを目的としたご提案を行いました。

Result

ワコールが支援するピンクリボン活動の周知に繋がり、リサイクルの輪がさらに広がった

ご提案した2商品のうち、ピンクリボンマグネットが採用され実際にノベルティを製作。
回収したブラから作られた「RPF」を高温で炭化したものと、衣類等繊維製品から作られた当社の再生ポリエステル樹脂を混合してマグネットの本体部分を製作しました。
マグネットはワコールオリジナルの乳がん検診車「AIO」の受診者や、一部のワコールの店頭で配布され、ワコールが支援するピンクリボン活動(乳がん早期発見)の周知に繋がりました。
また同梱のリーフレットでは、乳がん早期発見に役立つセルフチェックの方法とともに、ブラ・リサイクルの仕組みを紹介。ブラを捨てにくいという気持ちと環境への配慮を両立できる活動として多くの女性に賛同いただき、年々ブラ・リサイクルの輪が広がっています。

※2019年3月25日時点ブラ回収枚数 168,800枚
※回収枚数はブラ平均重量100gとして考えて総重量÷100gで枚数を割り出しています